情報セキュリティ方針
中心設計株式会社
制定日:2025年11月1日
当社は「人間中心設計」の思想を基板とし、社員および関係者が安心して働き、
呼吸をするように自然な行動として情報を守れる環境をつくることを目的に、
あらゆる業務プロセスにおいて情報セキュリティを必須要素として構築・維持・向上させます。
それにより働く人の平穏な日常を守り、憂い無く挑戦するための安全な土台を築くことで、全力で仕事に向き合える環境を提供します。
結果として、お客様、採用候補者、事業パートナー、社員、サービス利用者など、
当社に関わるすべての方々からの信頼を築き、守り続けることを情報セキュリティマネジメントの使命とします。
当社が取り扱う情報が、相手方にとってどのような意味と価値を持つかを常に想像し、敬意をもって取り扱います。
各社員は、情報資産の重要性を理解し、誠実な行動を徹底します。
情報の管理方法、保管方針、ライフサイクルを明確にし、お預かりした情報は高セキュリティ環境で一元管理します。
また、不要なデータは積極的に削除し「不要なデータを持たざる経営」を実践します。
近年の脅威環境では、「各社員が気を付ける」だけの運用は十分ではありません。
当社は以下のアプローチを組み合わせ、情報セキュリティを “仕組みとして守る” ものとします。
・危険操作を物理的に不可能にする端末ポリシーとゼロトラスト構成
・最新セキュリティ技術やエンタープライズソリューションの積極活用
・情報セキュリティ管理者による事前防備
・2,400ページを超える業務マニュアルの継続的アップデートによる運用の標準化
・文化として自然に情報を守る習慣づくり
情報セキュリティに「絶対」は存在しません。
万一インシデントが発生した場合は、被害の最小化に全力を尽くしつつ、
関係するお客様・関係者・公的機関への適切な報告を行い、原因究明と再発防止策の徹底を速やかに実施します。
当社は信頼の回復と向上のため、情報セキュリティマネジメントシステムを継続的に改善します。
本方針は、当社で業務に従事するすべての社員に適用し、全社員への周知および外部への公開を通じて、透明性をもって運用します。
2025年11月1日
中心設計株式会社
代表取締役社長 上田 裕輔
以上